有機農業フォーラムin兵庫
 
生産者と消費者の理解がキー
どのように出会えるか
   兵庫県主催の有機農業フォーラムin兵庫がこのほど神戸市の長田区内で開かれました。フォーラムのテーマは「消費者と生産者の相互理解をどう深めるか」で、神戸大学の元教授の保田茂さんがコーディネイターになってパネルディスカッションが行われました。パネリストは基調講演をった農業マーケティング研究所の山本和子さん、有機栽培の農家の大村明さん、神戸消費者クラブの坂田松子さんで、それぞれの立場から有機農業を支える産地と消費地の連携の課題などが議論されました。このなかで、生産者側からは、「消費者との提携を解消することはできない、消費者は簡単に提携をいつでもやめられる」、などの
指摘がありました。また、消費者の側からも、「意見をもつ消費者はたくさんいる。生産者との接点をどう確保するかが課題」との発言もありました。コーディネイターの保田さんは「県内の産地と消費者の連携は1975年位にまでさかのぼれる」とし、そのうえで、「若い世代の参加が少ない」と指摘しました。そして、生産者と消費者の出会いをもっと作るべきとの発言・提起を行いました。
 いずれにしても消費者の有機農法への関心の高まりや安全性の追求などの要求と、生産者の具体の対応と発信が不可欠のように感じられたフォーラムでした。

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